4月29日宝塚星組「ANOTHER WORLD/Kille Rouge」
趣味としてぼちぼち行っている観劇について何も残していなかったけど、備忘録的に日記にしておいても楽しそうだなと思ってひまにまかせて書いてみる。
4月29 15:00 宝塚星組
104期生の口上を見ていると「がんばって!できているよ~いいよいいよ!」と学芸会をみている気分になる。宝塚を観るようになって5年くらいだけど、口上に対する気持ちは年々保護者みたくなってきて自分の気持ちに対してだけど、笑える。
「ANOTHER WORLD」
幕開きが花組さんの「雪華抄」のようでふとその公演を思い出した。(宝塚ってこういうこと結構あるよね、たしかキラールージュで紅さんのサラリーマン姿を見たときも珠希さんも銀橋渡ってたねってなったし)
とりあえず華やかで「わぁ~宝塚だ~」と一気に元気になった。谷先生のショーも見てみたい感じ。
ストーリーはすごくテンポがよくてとにかくずっと笑ってられる。
次回は宝塚を観るのが初めての友人と行く予定なので、その点からも安心した。気に入ってくれるといいのだけど。
前回観た「ベルリン」では主人公の話し方(紅さん節とでもいうのか?)が気になって紅さんの魅力を感じられなかったけど、今回は紅さんの魅力を堪能できる役柄だった。はまり役だな。
礼さんの声がミュージカルにしてくれてる、そして自分は礼さんの声が好きなんだなーとようやく気づいた。だから話すたび、歌うたび「あっ!(幸せ)あっ!(幸せ)」と胸が踊る。
役の台詞やシーンで心が凍り付く、しらけることもないし(こないだの月組のお芝居のトラウマ)わかりやすいストーリーと歌で最後まで楽しい時間を過ごせるね、ANOTHERWORLD!
「Kille Rouge」
気づいたら終わってた。(ショーでありがちなやつ)
公演が始まってまだ日が浅いからか客が拍手のタイミングをつかみかねてたし、拍手の音量がそれぞれの場に対するリアルな反応になっていた気がする。
赤頭巾の場面やサラリーマン+怪盗の場面は展開が速すぎで正直よくわからなかった、歌詞が聴き取りにくかったし・・・でも綺咲さんは心底かわいかったし、七海さんはスタイル抜群の美女だった。
今回の公演で(ANOTHERWORLDの方で)礼さんの声が聞きたい病にかかったのでとにかく礼さんの登場を待っていたし、出てきたら「あ~!!!きたーー!!!」と心の中で叫んでたような。ただ、礼さんのシーン(一回観ただけだからわからない、中国風?だったかな)衣装が好みじゃなかったな
まあ最後、西城秀樹の「情熱の嵐」を歌う礼さんの声と星組男役の皆さんがすてきだったので、不満のようなもやもやは消えました。階段を下りながら歌う姿(朧気な記憶なのであっているのか不安)踊る星組男役をリピートして何回も観たい!(すべてのショーに対して言っている決まり文句)