12月まとめ

新感線「メタルマクベス

浦井さんの顔が良かった、長澤まさみのショートヘア?が可愛かった、スタイルが良かった(感想か?)

「髑髏城」も好きだったけど、ちょっと陰のある「メタマク」の方が好きだとようやく気づいた。エリザベートパロが多くて、何度も顔がにやけた

 

宝塚雪組「ファントム」

朝美伯爵、彩凪ショレバージョンを観劇。

彩凪伯爵は生まれながらの伯爵で、天性の明るさで人たらし、女性に

朝美伯爵は事業に成功してお金を得たちょっとぎらぎらが見える伯爵、女の人からもてているのも自覚。

どちらの伯爵も魅力的。

望海さんと真彩さんの歌は言うまでもなく素晴らしく、雪組「ファントム」を劇場で観劇できたことに心底感謝。

望海さんと真彩さんの関係そのものが、エリックとクリスティーヌに重なって見えた・・・

 

宝塚花組「Delight Holiday」LV

楽しいし、上手し、きらきらしてるし、クリスマス前にぴったりのショーで、花組さんの充実っぷりが映画館の画面越しにも伝わってきた。仙名さんの魅力が爆発していた。

世間に疎すぎて、12月初旬の忘年会で初めて「U・S・A」のダンスを見たけど、花組さんのものとあまりにかけ離れていて、いったい何が正しいのか分からず、混乱した(その後、紅白で本物を見た)

 

「スカイライト」兵庫芸術劇場

小川絵梨子さん演出。かつて愛し合った2人がお互いの気持ちをほんの一言言うためには何時間も必要で、何時間も話している会話中にどうしてもわかり合えない現実が感じられた。男と女の隔絶というより、生活していく上で何を大切にしたいか、何に依りかかるのかという違い。(依らざるを得ないかを含め・・・)

 一瞬ふれあえたかのように思えても、その後続く道は全く違うもの。イギリスを舞台としていながら、現代の日本の格差社会をも彷彿とさせていて、示唆に富んだ戯曲で、おもしろかった!

蒼井優さんの声も聴きやすく、時間を感じさせないお芝居。息子役の葉山奨之がいてくれてほっとした、彼の役が存在したことで、最後の最後の私のこころは少し救われた。

 

レベッカ梅田芸術劇場

最前列で観るという幸福。保坂知寿さん演じるダンヴァース夫人が怖すぎて・・・そして圧倒的な支配力・・・さすがでした。

大塚千弘さん演じる「わたし」の恐がりっぷりと守ってあげたくなるはかなさが対比的。ストーリーもどきどきはらはらの連続。 「わたし」が真実を知ってからの豹変が見事で「愛」の力の善悪を超えた凄さを見せつけられた

それにしても大塚さんが可愛くて・・・声もありません